【米国CPIの予習・復習】22年11月の米消費者物価指数(CPI)

CPI
スポンサーリンク
スポンサーリンク

市場予想とこれまでの推移について

市場予想

市場は総合に注目しています。

指標11月の市場予想前月過去最高
総合7.3%7.7%9.1%(22年6月:7月発表)
コア6.1%6.3%6.6%(22年9月:10月発表)

過去の推移

総合

コア指数

前月の流れ

市場予想を下回り利上げペースの減速予想から株価は大幅高へ

  • 総合7.7(前月比-0.5) コア6.6(前月比-0.3)
  • 市場予想を下回り市場は利上げペースの減速を織り込みダウ平均株価、ナスダックは大幅高へ
  • ダウ平均株価+1,201(+3.70%) ナスダック+760.97(+7.35%)

詳細は以下を参照。

11月発表に対しての動きの予想

あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

CPI(総合値)の動き
7.7%以上の場合インフレ再燃を警戒し金利上昇の可能性に押され株安の流れに警戒。
7.3~7.6%の場合市場の動きを観察してどちらに動くか様子見だが、若干株価下落へ警戒。
7.2%以下の場合利上げペース減速を想定して株価上昇へ期待。ただしFOMCが近いため深追いは禁物

実際の動き

総合、コアともに予想を下回り金利ピークの思惑から発表直後は株高へ。
FOMCを明日に控えるため警戒からか、最終的には小幅高にとどまる。

  • 発表直後はダウは一時700ドルを超える大幅高だったが、明日のFOMC結果発表を警戒して最終的には小幅高で終える。
  • ダウ平均株価は+103.6(+0.30%)
  • ナスダックは+113.08(+1.01%)

まとめ

  • 市場はインフレ率低下を想定しているため、CPI上昇時は株価下落へ要警戒
  • 明日FOMCもあるため株価の急速な変化に注意。深追いは禁物。
  • 発表される数値によって行動を決める必要がある。
    ※参考は本記事の「11月発表に対しての動きの予想」の章を参照。
kitakuma
kitakuma

ここまで読んでいただきありがとうございました。

感想や意見、間違え等ありましたらコメントお願いします。

また、あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました