【米国CPIの予習・復習】22年10月の米消費者物価指数(CPI)

CPI
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市場予想とこれまでの推移について

市場予想

市場は総合に注目しています。

指標10月の市場予想前月過去最高
総合8.0%8.2%9.1%(22年6月:7月発表)
コア6.5%6.6%6.6%(22年9月:10月発表)

過去の推移

総合

コア指数

前月の流れ

一時的に下げるものの株価は大幅上昇

  • 総合8.2(前月比-0.1) コア6.6(前月比+0.3)
  • 市場予想を上回った結果ダウは一時500ドル以上下げたがその後ショートカバーが入り終値は30,038円まで上昇
  • ダウ平均 +827.87(+2.83%)、ナスダック+232.05(+2.23%)

詳細は以下を参照。

10月発表に対しての動きの予想

あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

CPI(総合値)の動き
総合8.0%、コア6.5%以上の場合インフレ再燃を警戒し株価急落に警戒する。
総合7.9%、コア6.4%以下の場合インフレ鈍化と判断し株価の推移を見守る。
若干上昇に期待する。

実際の動き

  • 総合7.7(前月比-0.5) コア6.6(前月比-0.3)
  • 市場予想を下回り市場は利上げペースの減速を織り込みダウ平均株価、ナスダックは大幅高へ
  • ダウ平均株価+1,201(+3.70%) ナスダック+760.97(+7.35%)

まとめ

  • 最近市場はインフレ鈍化を織り込んできている節があり上昇しているため、予想以上の数値が出てきた際は急落に警戒する必要がある。
  • 発表される数値によって行動を決める必要がある。
    ※参考は本記事の「10月発表に対しての動きの予想」の章を参照。
kitakuma
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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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また、あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

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