【米国CPIの予習・復習】23年2月の米消費者物価指数(CPI)

市場予想とこれまでの推移について

市場予想

市場は総合に注目しています。

指標	市場予想	前月	過去最高
総合	6.5%	6.4%	9.1%(22年6月：7月発表)
コア	5.5%	5.6%	6.6%(22年9月：10月発表)

過去の推移

総合

コア指数

前月の流れ

予想を上回り株価はまちまち

• 総合は6.4、コアは5.6と予想を上回りました。発表後株価は上下、金利は上昇しました。
• ダウは156ドル安、ナスダックは68.36ドル高とまちまちの結果になりました。

詳細は以下を参照。

【インフレ】米国CPI(消費者物価指数)の遷移

消費者物価指数についてのまとめ。

kitakuma-kabu-db.net

2月発表に対しての動きの予想

あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

CPI(総合値)の動き
6.5%以上の場合	インフレ再燃を警戒し金利上昇の可能性に押され株安の流れに警戒。
6.4%以下の場合	市場の流れについていく必要があり。

実際の動き

市場が終わった後に更新します。

• 総合は6.0、コアは5.5で予想と一致しました
• ダウは336ドル高(+1.06%)、ナスダックは239ドル高(+2.14％)
• 今月はSVB破綻問題で金融システム危機がありましたがいったん安心を得た模様。

【インフレ】米国CPI(消費者物価指数)の遷移

消費者物価指数についてのまとめ。

kitakuma-kabu-db.net

まとめ

• 6.5％以上は株安に警戒、それ以外でも市場の流れを見極める必要あり。
• 発表される数値によって行動を決める必要がある。
  ※参考は本記事の「2月発表に対しての動きの予想」の章を参照。