市場予想とこれまでの推移について
市場予想
市場は総合に注目しています。
指標 | 6月の市場予想 | 前月 | 過去最高 |
---|---|---|---|
CPI | 8.7% | 9.1% | 9.1 %(22年6月:7月発表) |
過去の推移
前月の流れ
インフレ率はピーク値をつけたが大幅な下落にはつながらなかった
インフレ指数は8.3→8.6と上昇。
5月がピーク化と思われたがその値を超えてきた。
ただしダウは200ドル安、ナスダックは17ドル安と6月ほどの下落にはならなかった。
詳細は以下を参照。
8月発表に対しての動きの予想
あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。
CPI(総合値)の動き | |
---|---|
9.1%以上の場合 | 市場はインフレのピークがまだ来ていないと判断。 更なる利上げから株価下落も想定する。 |
8.7~9.0%の場合 | 市場の動きを観察してどちらに動くか様子見。 |
8.6%以下の場合 | インフレのピークと判断され、株価は上昇する可能性を考える。 当日株価が上昇した場合でも翌日以降の動きには注意が必要。 最近は、上げた翌日にその分を下げることもしばしば起きています。 |
実際の動き
- インフレ指数は8.5と低下。市場はピークを打ったと捉える。
- ダウ平均株価は前日比535ドルの大幅上昇。インフレ懸念の低下を受けて株高に。
- NASDAQも2.9%の大幅上昇。
- その数日間は上昇トレンドになり8/16まで上昇継続。
まとめ
- 先月はインフレのピークはまだ終わっていないとの判断で下落。
- 今月も同様に発表される数値によって行動を決める必要がある。
※参考は本記事の「8月発表に対しての動きの予想」の章を参照。
kitakuma
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