【米国CPIの予習・復習】22年12月の米消費者物価指数(CPI)

CPI
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市場予想とこれまでの推移について

市場予想

市場は総合に注目しています。

指標12月の市場予想前月過去最高
総合6.5%7.1%9.1%(22年6月:7月発表)
コア5.7%6.0%6.6%(22年9月:10月発表)

過去の推移

総合

コア指数

前月の流れ

総合・コアともに予想を下回り金利ピークの思惑から発表直後は株高へ

  • FOMCを明日に控えるため警戒からか、最終的には小幅高にとどまる。
  • 発表直後はダウは一時700ドルを超える大幅高だったが、明日のFOMC結果発表を警戒して最終的には小幅高で終える。
  • ダウ平均株価は+103.6(+0.30%)
  • ナスダックは+113.08(+1.01%)

詳細は以下を参照。

12月発表に対しての動きの予想

あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

CPI(総合値)の動き
7.1%以上の場合インフレ再燃を警戒し金利上昇の可能性に押され株安の流れに警戒。
6.6~7.0%の場合市場の動きを観察してどちらに動くか様子見。株安方向の懸念大。
6.5%以下の場合インフレ懸念の後退により株高へ

実際の動き

  • インフレは収まる傾向。金利は低下、株価は上下に振れて最終的には上昇しています。
  • ダウは216ドル高、ナスダックは69ドル高と最終的にはプラスで着地しました。

まとめ

  • 市場予想はインフレ率低下を予想しているため上昇時には株安に注意。
  • 発表される数値によって行動を決める必要がある。
    ※参考は本記事の「12月発表に対しての動きの予想」の章を参照。
kitakuma
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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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また、あくまで個人的な意見になります。実際の投資は自己責任でお願いいたします。

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