ジャクソンホール会議とは
米国のカンザスシティ連邦準備銀行がワイオミング州、ジャクソンホールで毎年8月に開催する経済政策シンポジウムのことです。
世界中の各国の中央銀行の総裁・要人や経済学者、政治家などが参加します。
影響
8月はFOMCがないこともありここでのFRB議長の発言が注目されています。
2010年のバーナンキFRB議長が量的緩和に踏み切ることを示唆しました。
それにより株価は大きく上昇、注目イベントになっています。
株価の動き
実施時期 | 発言 | 反応 |
---|---|---|
2022年8月26日 | 成長鈍化などの痛みを伴ったとしてもインフレが抑制されるまで当面金融引き締めが必要という見解を提示。 23年以降利下げを想定していた市場の予想に反し引き締め継続示唆のため株価は大幅下落。 | 株価は発言後大幅下落 ・ダウ平均株価 -1,008.3(4.2%) ・ナスダック -497.56(4.4%) 次の週も各連銀の政策金利の上昇維持の旨の発言があり下落が継続 |
まとめ
- 毎年8月にジャクソンホールで行われる経済政策シンポジウム
- 世界各国の中銀関係者や経済学者、政治家が参加
- FRB議長の発言が注目されていて株価が大きく変動する場合がある
kitakuma
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