急騰株
●今週の株価上昇率ランキング【ベスト50】
※6月7日終値の5月31日終値に対する上昇率
(株式分割などを考慮した修正株価で算出)
―― 対象銘柄数:4,309銘柄 ――
(今週の新規上場銘柄、地方銘柄は除く)銘柄名 市場 上昇率(%) 株価 個別ニュース/決算速報/テーマ
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/079afa15a9e8ba09c5bdcc5bf4a51f9118e596ea
1. <6704> 岩崎通 東証S 92.1 1314 あいHDが同社と株式交換により10月経営統合へ
2. <4073> ジィ・シィ 東証G 89.6 1225 ニューランド・ペイメントと販売店契約を締結
3. <6927> ヘリオスTH 東証S 83.9 870 RSテクノが1株825円でTOB実施
4. <3350> メタプラ 東証S 63.5 85
5. <4893> ノイル 東証G 52.7 200 固形がん対象の自家CAR-T細胞療法の臨床試験結果を米学会で報告
6. <6236> NCHD 東証S 50.3 2203 米投資会社がTOB発表
7. <7073> ジェイック 東証G 45.0 3380 人工知能関連
8. <7357> ジオコード 東証S 41.9 877 『ネクスト SFA』の新機能『名刺管理機能』をリリース
9. <2899> 永谷園HD 東証P 39.2 3095 MBO発表でTOB価格3100円にサヤ寄せ
10. <5535> ミガロHD 東証P 38.9 4550 顔認証プラットフォームが『THE TOWER HIRAKATA』に採用
11. <3260> エスポア 名証N 32.8 3585
12. <5590> ネットスタズ 東証G 26.2 1006 クラウドネイティブインフラに強みを有するキャッシュレス決済サービス事業者
13. <6522> アスタリスク 東証G 25.8 872 5月度月次受注実績を評価
14. <9369> キユソ流通 東証S 25.8 1489
15. <5582> グリッド 東証G 25.5 2967 北海電向け需給計画最適化システムのAIエンジン開発
16. <5216> 倉元 東証S 23.3 476
17. <6181> タメニー 東証G 21.7 140 京都府より婚活支援業務(センター運営等業務)を3年連続で受託
18. <3189> ANAP 東証S 21.2 280 人工知能関連
19. <4177> i-plug 東証G 21.2 1646 5月の『早期定額型』受注高が8割増
20. <4166> かっこ 東証G 20.5 857 不正注文検知サービスがイオングループのオンラインマーケットに採用
21. <3540> Ciメディカ 東証S 19.7 4975
22. <3205> ダイドー 東証S 19.7 650 南青山不動産が大株主に浮上で思惑
23. <9099> C&Fロジ 東証P 17.6 5720 SGHDによるTOB価格にサヤ寄せ
24. <4385> メルカリ 東証P 17.3 2151 仮想通貨関連
25. <4483> JMDC 東証P 16.7 3198
26. <2813> 和弘食品 東証S 16.4 6090
27. <5820> 三ッ星 東証S 15.9 1535 電気自動車関連
28. <4485> JTOWER 東証G 15.7 1845 5G関連
29. <7134> アップガレG 東証S 15.6 1020 5月度の直営店既存店売上高10.5%増
30. <4389> プロパテDB 東証G 15.6 1555
31. <5597> ブルーイノベ 東証G 15.6 1040 ドローンの離着陸設備管制システムの本格販売を開始と報じられる
32. <3083> シーズメン 東証S 15.5 790
33. <4370> モビルス 東証G 15.3 461 NTTネクシアの『ハロータップ』に『Visual IVR』など提供
34. <4896> ケイファーマ 東証G 15.1 814
35. <3905> データセク 東証G 15.0 1814 AIデータセンター構築に向け4社間で合意
36. <2998> クリアル 東証G 14.8 4925
37. <4014> カラダノート 東証G 14.7 592 大和ハウスと業務提携
38. <7062> フレアス 東証G 14.5 1150
39. <4265> IGS 東証G 14.4 430 『Ai GROW Lite』を内田洋行の学習eポータルと連携
40. <2467> バルクHD 名証N 14.4 247 サイバーセキュリティ関連
41. <8918> ランド 東証S 14.3 8
42. <9070> トナミHD 東証P 14.1 5740
43. <6625> JALCO 東証S 14.1 454
44. <9244> デジタリフト 東証G 14.0 945
45. <3676> デジハHD 東証P 13.9 1106 情報セキュリティ関連
46. <9343> アイビス 東証G 13.9 3820 人材派遣関連
47. <7047> ポート 東証G 13.6 2267 人材紹介サービスのスタート好調と発表
48. <1914> 日基技 東証S 13.4 684
49. <5889> JEH 東証S 13.3 2319
50. <7071> アンビスHD 東証P 13.2 2240
急落株
●今週の株価下落率ランキング【ベスト50】
※6月7日終値の5月31日終値に対する下落率
(株式分割などを考慮した修正株価で算出)
―― 対象銘柄数:4,309銘柄 ――
(今週の新規上場銘柄、地方銘柄は除く)銘柄名 市場 下落率(%) 株価 個別ニュース/決算速報/テーマ
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/4e0828f3f83ea72e2aeb31e1039e77e0bd0eec96
1. <2164> 地域新聞社 東証G -26.0 501 ライツ・オファリング発表で需給悪化に懸念
2. <184A> 学びエイド 東証G -25.1 820
3. <9073> 京極運 東証S -24.2 1030
4. <5595> QPS研究所 東証G -23.3 2443
5. <7083> AHC 東証G -21.7 1001
6. <4760> ALPHA 東証S -20.2 1601
7. <3856> Aバランス 東証S -20.0 1332 海外事業の先行きに不透明感強まる
8. <4425> Kudan 東証G -19.8 2423 新株予約権を発行
9. <9235> 売れるネット 東証G -19.2 1928 Webマーケティング系フリーランス人材育成事業、eラーニング事業に取組む
10. <2139> 中広 東証S -18.6 481
11. <3808> OKウェイヴ 名証N -18.1 77 人材派遣関連
12. <7689> コパ 東証G -17.5 701
13. <5380> 新東 東証S -16.7 1990
14. <7359> 東京通信G 東証G -15.5 481
15. <2433> 博報堂DY 東証P -14.4 1111.5 25年3月期最終減益へ
16. <3542> ベガコーポ 東証G -13.9 690
17. <3498> 霞ヶ関C 東証P -12.9 15060 ドバイの案件を売却決済
18. <6228> JET 東証S -12.8 2712 半導体製造装置関連
19. <2875> 東洋水 東証P -12.1 9942 250万株を上限とする自社株買いを実施へ
20. <5885> ジーデップ 東証S -11.9 9240 人工知能関連
21. <5892> ユトリ 東証G -11.7 2193
22. <4264> セキュア 東証G -10.8 1915 エヌビディアGPUを活用したAI学習モデルの開発スタートと発表も反応限定的
23. <6594> ニデック 東証P -10.8 6996 TOPIXコア30関連
24. <9509> 北海電 東証P -10.8 1472 データセンター関連
25. <153A> カウリス 東証G -10.7 1953 サイバーセキュリティ関連
26. <6920> レーザーテク 東証P -10.6 36200 空売り投資家のレポート公表が売りを促す要因に
27. <4507> 塩野義 東証P -10.5 6301 肥満症治療薬のフェーズ2試験結果を嫌気
28. <3021> PCNET 東証S -10.5 1211
29. <3950> ザ・パック 東証P -10.1 3580
30. <6526> ソシオネクス 東証P -10.0 4122 半導体関連
31. <5949> ユニプレス 東証P -9.8 1346 インド関連
32. <4599> ステムリム 東証G -9.5 419
33. <2695> くら寿司 東証P -9.2 4385 5月既存店の増収率鈍化を嫌気
34. <1788> 三東工業 東証S -9.0 3775
35. <5255> モンラボ 東証G -9.0 323 人工知能関連
36. <3930> はてな 東証G -9.0 728 24年7月期第3四半期累計の経常損益が赤字転落
37. <8143> ラピーヌ 東証S -8.9 255
38. <4369> トリケミカル 東証P -8.9 3980 2~4月期営業減益を嫌気
39. <8166> タカキュー 東証S -8.9 92
40. <5071> ヴィス 東証S -8.8 961
41. <1694> WTニッケル 東証E -8.7 2651
42. <9264> ポエック 東証S -8.7 1536
43. <145A> エルイズビー 東証G -8.7 831 人工知能関連
44. <7189> 西日本FH 東証P -8.7 1991 地方銀行関連
45. <7105> ロジスネクス 東証S -8.6 1407
46. <8739> スパークス 東証P -8.5 1659 量子コンピューター関連
47. <4935> リベルタ 東証S -8.5 1083
48. <1695> WT小麦 東証E -8.4 4010
49. <1419> タマホーム 東証P -8.4 3840 JPX日経400関連
50. <142A> ジンジブ 東証G -8.3 2750
注目の決算
決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 積水ハウス、ACCESS、アインHD (5月31日~6月6日発表分)
★No.2 積水ハウス <1928>
25年1月期の連結経常利益を従来予想の2620億円→2730億円(前期は2682億円)に4.2%上方修正し、一転して1.8%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。★No.3 内田洋 <8057>
24年7月期の連結経常利益を従来予想の93億円→100億円(前期は91.6億円)に7.5%上方修正し、増益率が1.5%増→9.2%増に拡大する見通しとなった。■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4813> ACCESS 東P +9.96 5/31 1Q 赤転
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/f4f06628951750b71276846642c8f874ab6f860e
<1928> 積水ハウス 東P +3.21 6/ 6 1Q 33.71
<8057> 内田洋 東P +2.95 6/ 4 3Q 10.33
<9627> アインHD 東P +1.73 6/ 6 本決算 -13.46
<7605> フジコーポ 東P +1.57 6/ 5 上期 -8.54
決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … ファースト住、ティーライフ、不二電機 (5月31日~6月6日発表分)
★No.1 ダイサン <4750>
24年4月期の連結経常損益は3700万円の黒字(前の期は100万円の赤字)に浮上し、従来予想の3300万円の赤字を上回り、赤字予想から一転して黒字で着地。★No.4 不二電機 <6654>
25年1月期の連結経常利益を従来予想の2億3600万円→3億円(前期は4億2500万円)に27.1%上方修正し、減益率が44.5%減→29.4%減に縮小する見通しとなった。■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4750> ダイサン 東S +5.33 5/31 本決算 1035.14
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/8ca81a821f9bafc800079af51ebefce6a7309b24
<3172> ティーライフ 東S +1.30 6/ 3 3Q -34.17
<8917> ファースト住 東S +0.47 6/ 6 上期 -38.21
<6654> 不二電機 東S +0.36 6/ 4 1Q -7.02
決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 伊藤園、博報堂DY、トリケミカル (5月31日~6月6日発表分)
▲No.2 トリケミカル <4369>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の10.6億円に減り、2-7月期(上期)計画の21.9億円に対する進捗率は48.8%にとどまり、5年平均の53.3%も下回った。■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2433> 博報堂DY 東P -16.90 6/ 4 本決算 1.81
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/a7dea708de3c00dc6583c7c38ff9f2cf5d2bc273
<4369> トリケミカル 東P -10.06 5/31 1Q -17.72
<9824> 泉州電 東P -8.39 6/ 4 上期 18.85
<2593> 伊藤園 東P -2.24 6/ 3 本決算 0.07
決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … スバル、ピープル、はてな (5月31日~6月6日発表分)
▲No.1 はてな <3930>
24年7月期第3四半期累計(23年8月-24年4月)の経常損益(非連結)は1300万円の赤字(前年同期は1億4000万円の黒字)に転落した。▲No.4 スバル <9632>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比4.2%減の15.8億円に減ったが、通期計画の44.3億円に対する進捗率は35.6%となり、5年平均の38.0%とほぼ同水準だった。▲No.5 ピープル <7865>
25年1月期第1四半期(2-4月)の最終損益(非連結)は5900万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落した。■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3930> はてな 東G -9.00 5/31 3Q 赤転
<4627> ナトコ 東S -4.20 5/31 上期 39.33
<7265> エイケン工業 東S -3.91 6/ 5 上期 43.53
<9632> スバル 東S -3.67 6/ 6 1Q -4.18
<7865> ピープル 東S -3.39 6/ 3 1Q 赤転<6267> ゼネラルパ 東S -0.98 6/ 3 3Q 65.05
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/39a414c11988a8db75ad11860d0c83a24ce01832
主なニュース
米国債上昇、ISM製造業指数が低調-FRBに利下げ余地との見方
3日の米国債相場は上昇。10年債利回りは約1週間ぶりの低水準となった。5月のISM製造業総合景況指数を受けて、米利下げが年内に少なくとも1回は実施されるとの見方が強まった。
期限が長めの債券が上げを主導。10年債利回りは3営業日連続で低下し、一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り低下の4.40%と、5月23日以来の低水準となった。
米ISM製造業指数、縮小ペースが加速-新規受注や生産が悪化 (1)
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのグローバル債券担当最高投資責任者マイケル・クシュマ氏は、債券市場は「良いニュースを切望している」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「上昇するための理由を求めているようだ」と述べた。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/6241ec451210ea230be5fa9c4827be256f200398
全米供給管理協会(ISM)が発表した5月ISM製造業景況指数は48.7と、4月49.2から上昇予想に反し低下し、2月来で最低となった。支払い価格は60.9から57と予想以上に低下し、3月来で最低。一方で、雇用は51.1と、予想外に昨年9月来で初めて活動の拡大域を回復。22年3月来で最高となった。
同時刻に発表された米4月建設支出は前月比―0.1%と、予想外に3月-0.2%に続き2カ月連続のマイナス。
予想を下回った結果を受け、年内の利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。10年債利回りは4.47%から4.4%まで低下した。ドル売りも加速し、ドル・円は156円94銭から156円17銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0841ドルから1.0882ドルまで上昇し、日中高値を更新。ポンド・ドルは1.2725ドルから1.2784ドルまで上昇し、5月28日来の高値を更新した。
【経済指標】
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/74bbaf521eb555466798baaeb41e44131212584c
・米・4月建設支出:前月比―0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.2%)
・米・5月ISM製造業景況指数:48.7(予想:49.7、4月:49.2)
ややドル売り反応、米ADP雇用統計は15.2万人増にとどまる=NY為替
ややドル売り反応、米ADP雇用統計は15.2万人増にとどまる=NY為替
5月米ADP雇用統計は15.2万人増と市場コンセンサス予想17.5万人増を下回った。前回値について19.2万人増から18.8万人増へと下方修正されている。一連の結果を受けて米10年債利回りは一時4.31%割れへと低下。為替市場ではややドル売りの反応がみられている。ただ、ドル円は156付近で推移しており、下押しは限定的。
USD/JPY 156.09 EUR/USD 1.0876 GBP/USD 1.2782
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/69146c3662b1332caf3a312ba168aed969d36dfb
【市場反応】米5月ISM非製造業景況指数、予想上回りドル買い再開
米供給管理協会(ISM)が発表した5月ISM非製造業景況指数は53.8となった。4月49.4から活動の拡大となる50を回復し、23年8月来で最高となった。一方、仕入れ価格は58.1と、4月59.2から予想以上に低下した。
事前に発表された米5月サービス業PMI改定値は54.8と、予想通り、速報値から修正なく1年ぶり高水準となった。米5月総合PMI改定値は54.5と、速報値54.4から下方修正予想に反し上方修正され22年4月以降ほぼ2年ぶり高水準となった。
米国債相場は底堅く推移。10年債利回りは4.35%まで上昇後、再び4.31%まで低下した。ドル・円は155円70銭から156円48銭まで上昇。ユーロ・ドルはADP雇用統計を受け1.0891ドルまで上昇後、1.0861ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2795ドルまで上昇後、1.2756ドル反落した。
【経済指標】
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/8bd540b0217494bea653ea1ae72194ee35cbb5c4
・米・5月ISM非製造業景況指数:53.8(予想:51.0、4月:49.4)
・米・5月サービス業PMI改定値:54.8(予想:54.8、速報値:54.8)
・米・5月総合PMI改定値:54.5(予想:54.2、速報値:54.4)
欧州中銀、0.25%利下げ=4年9カ月ぶり―インフレ鈍化で
【ロンドン時事】欧州中央銀行(ECB)は6日の定例理事会で、政策金利の0.25%引き下げを決めた。利下げは2019年9月以来4年9カ月ぶりで、市場予想通り。足元の物価上昇率は鈍化傾向にあり、緩和に転じることが適切と判断した。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/f65c7cce737e8e429c414c9217ec5cf2f232bf54
ECBは三つの政策金利をいずれも引き下げる。うち、民間銀行がECBに資金を預け入れる際に適用する中銀預入金利は3.75%、主要政策金利は4.25%となる。
ECBは声明で、インフレ見通しや金融引き締めの波及効果などを踏まえ、「景気抑制の程度を緩やかにすることが適切」と指摘。一方、「賃金上昇率が高く、域内物価圧力は依然として強い」とみており、インフレ率は「来年も(ECBが目標とする2%の)目標を上回って推移する可能性が高い」と予想した。
ECBは最新の物価見通しで、24年の上昇率を平均2.5%(従来予想2.3%)、25年を2.2%(同2.0%)に上方修正。経済成長率見通しは24年を0.9%(同0.6%)に引き上げる一方、25年は1.4%(同1.5%)に引き下げた。
レーザーテック—大幅続落、スコーピオンのレポートきっかけとした下値模索が続く
レーザーテック<6920>は大幅続落。空売り投資家として知られているスコーピオン・キャピタルが前日にレポートを公開、不正会計の疑いなども指摘する空売り表明レポートとなっている。前日は売り一巡後に一時下げ渋ったが再度軟化、会社側で不正会計の疑惑について明確に否定するコメントを発表しているが、本日も下値模索の動きが先行している。レポートの正当性に対する疑念の声は多いようだが、一方で今後の会社側の開示情報の充実を期待する声も多いようだ。《ST》
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/baf943a5f94b396e3859404be513833926481762
米新規失業保険申請件数、前週比0.8万件増の22.9万件-予想22万件
(ブルームバーグ) :先週の米新規失業保険申請件数は前週比0.8万件増加し、22.9万件となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は22万件だった。 前週は22.1万件。速報値は21.9万件。
より変動の少ない失業保険申請の4週移動平均は22.2万件に減少した。
季節調整前ベースでは19.5万件。前週は19.7万件。
失業保険の継続受給者数は5月25日終了週に0.2万人増の179.2万人。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/15a8035d87ef0023261a81296135a86a9780c71b
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【市場反応】米5月雇用統計が上向きサプライズ、12月まで利下げ先送り観測、ドル買い加速
米労働市場が発表した5月雇用統計で失業率は4.0%と、予想外に4月3.9%から上昇し、22年1月来で最高となった。非農業部門雇用者数は前月比+27.2万人と、伸びは予想+18万人を上回り、3月来で最大。一方で4月分は+16.5万人と、+17.5万人から、3月分は31万人と、31.5万人からそれぞれ下方修正された。2カ月で1.5万人の下方修正。平均時給は前月比+0.4%と4月+0.2%から予想以上に伸びが拡大。伸びは+4.1%と予想を上回る伸び。5月は季節的要因が特に多くなる月で、指数に影響したと見られる。
労働参加率は62.5%と、予想外に低下。不完全雇用率は7.4%と、4月と同水準を維持した。予想以上に強い雇用統計の結果を受けて米短期金融市場で完全な利下げは12月まで先送りされた。10年債利回りは3日来の高水準。ドル買いも強まり、ドル・円は155円55銭から156円88銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0824ドルまで下落し、5月31日来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2812ドルから1.2723ドルまで下落した。
【経済指標】
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/bfb68d611406f00dbd4e9de76a299e2194187564
・米・5月失業率:4.0%(予想:3.9%、4月:3.9%)
・米・5月非農業部門雇用者数:+27.2万人(予想:+18万人、4月:+16.5万人←+17.5万人)
・米・5月平均時給:前年比4.0%(予想:+3.9%、4月:+3.9%)
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